ごんぎつね

彼岸花真っ盛りの朝ランコース。彼岸花と言えば新美南吉さんの「ごんぎつね」が真っ先に思い浮かびます。兵十のおっかあの墓地の周りに布の様に一面咲いていたのが「ひがんばな」。これがお参りの村人たちに踏み折られる場面は子供心に強烈な色彩として残りました。未だに涙無しでは読めない「ごんぎつね」、10年前は子供達に読み聞かせの度に3人で大号泣していたのが懐かしい…。