曜変天目茶碗

「曜変天目茶碗」とは南宋時代の中国で鉄釉をかけて焼かれた茶碗の最上級のもの。陶磁器を焼く際に現れる予期しない斑紋がとてつもなく美しい…が、科学的にも超絶技巧をもってしても再現できないそうな。そして地球上に3つしか完存ない曜変天目茶碗の1つが奈良国立博物館で展示中と聞き、13.6センチの茶碗を見るために1時間並びましたヨ。並ぶ価値あり!13.6センチの内側はまんま「宇宙」でした。茶器を愛でる眼なんてこれっぽっちも持ち合わせておりませんが警備員さんに促されるまでガラスに張り付いてしまう美しさ…あと1週間で閉会。見るべき!